HyperLib 1997 Winter - Disc 1/HYPERLIB-1997-Winter-CD1.ISO.7z/HYPERLIB-1997-Winter-CD1.ISO/オンラインウェア/UTIL/LauncherHelper11 Folder.sit/LauncherHelper11 Folder/LauncherHelper･お読み下さい

Text File | 1996-06-15 | 3KB | 45 lines

LauncherHelper 1.1 ©1996 Satoshi Nishi

■何をするものか
LauncherHelperは、ローンチャーやコントロールストリップ、デスクトップ上のアイコンなどが隠れないように、ウインドウの周囲に、常に一定の隙間ができるように、ウインドウのリサイズ／ズーム／ドラッグをコントロールする、コントロールパネルです。

■使い方
LauncherHelperを使用するには、コントロールパネルフォルダへ入れて、マッキントッシュをリスタートしてください。周囲に、どの程度の隙間を空けるかについては、コントロールパネルで設定できます。

■Tips
ウインドウをリサイズ／ズーム／ドラッグするときに、オプションキーを押していると、一時的に解除されます。アプリケーションによっては、オプションキーを押していると（ポップアップメニューが現れるなどして）ドラッグできないものがあります。このような場合、まずオプションキーを押さずにドラッグし、その後、オプションキーを押してください。

ウインドウの右側に隙間を空ける設定をしていて、ウインドウシェードでタイトルバーだけにしたウインドウを、元のサイズに戻すと、ウインドウの右側が削られたようになります。これを避けたい場合は「ウインドウシェード・アウェア」をオンにしてください。

■注意事項
アプリケーションによっては、ズームの結果、スクロールバーの位置がずれることがあります。このような場合、サイズボックスをクリック、あるいはわずかにドラッグすれば、大抵は直ります。また、アプリケーションによっては、ウインドウが最初に現れるときに、ウインドウの上側／右側に隙間ができない場合があります。このような場合も、ウインドウをわずかにドラッグすると効果が現れます。
※これらの問題は、プログラムによって解決する手段が、ないわけでもないのですが、リスキーなパッチをたくさんあてる必要がありました。このために、システムを不安定にしてしまうよりはましだろうと判断し、あえて手を付けていません。この旨をご理解いただいた上で、それでもなお有用性を認められる方のみご利用ください。

モニタが複数接続されている場合は、メインモニタ（メニューバーのあるモニタ）にあるウインドウのみが対象となります。
※ただし、当方はモニタを複数持っておりませんので、検証はしておりません。

LauncherHelperはフリーウェアですが、その著作権はSatoshi Nishiが保有します。

以下の条件に合う限り、自由に配布／転載して構いません。
（1）営利目的でない。ただし、書籍、雑誌等に添付する場合は、事前連絡をしていただいた場合のみ例外とします。
（2）ソフトウェアを改変しない。
（3）このドキュメントを添付する。

LauncherHelperの使用により、直接的または間接的に生じた、いかなる損害についても、著作権保有者は一切責任を負いません。

■改訂歴
・1.0
最初のリリース

・1.0.1（非公開）
ある種のプリンタドライバのプレビューで用いられるような、画面一杯に拡がるダイアログが欠けてしまうのを防ぐために、クローズボックスとズームボックスがないウインドウを対象外とするようにした。

・1.1（当バージョン）
（1）ウインドウの上側と左側にも隙間が空けられるようにした。また、各値が直感的に把握できるようにコントロールパネルをデザインし直した。
（2）ウインドウシェードでタイトルバーだけにしたウインドウを、元のサイズに戻すときに、ウインドウのサイズを変えるかどうかを選択できるようにした。
（3）コントロールパネルウインドウが非アクティブになったときに、設定値を保存するようにした。
（4）コントロールパネルで、符号、数字、カーソル制御キー以外の入力を受け付けないように制限した。

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